3日前に書いた記事で、僕は「48時間で約300視聴」と書きました。
そこから数日。▶ 48時間で300視聴を超えた話
チャンネル「Kacchan Sound」は、いまも少しずつ伸び続けています。
それを見ていて、ある考えが浮かびました。
..もう1つ、ぜんぜん違う層に届くチャンネルを作れないか?
今回はその2つ目のチャンネルを、10日かけて立ち上げた話を書きます。
なぜ2つ目を作ろうと思ったか
Kacchan Sound は、海外の日本好きをターゲットにしたチャンネルです。
英語タイトル、英語の説明、Lo-Fi×日本の風景。
そこに乗ってくれているのは、20〜40代の男性が多いというデータでした。
「これはこれで嬉しい」のですが..
よく考えると、僕の身近にいる女性たちには、まったく届いていない。
妻も、娘たちも、職場の女性たちも。
50歳のおじさんの感覚で恐縮ですが、頑張っている女性の夜は孤独だと感じます。
仕事を終えて、布団に入る前。
誰かと話したくはない。
が、ひとりも寂しい..そんな夜が、確かにある。
そこに寄り添える「声と音楽」を届けたい。
そう思ったのが、2つ目のチャンネルを作ろうと決めた瞬間でした。
コンセプト:「トワのひとこと」
キャラクター名は「トワ」にしました。
イメージは、低めで柔らかい声の、ちょっと眠そうな男性。
干渉しないけど、すぐそばにいる人。
雰囲気の配合は、
癒し80%、ドキッ20%。
ホスト感もチャラさもナシ。
深夜2時に、隣で静かに本を読んでいるような気配の人。
低めの声 × Lo-Fi BGM ×「がんばってる君のとなり」。
20〜40代の働く女性、または夜にひとりで過ごす時間のある人へ。
ターゲットがまったく違うので、Kacchan Sound とは完全に別チャンネル。
制作工程:10日間でやったこと
今回は10日間かけました。
Kacchan Sound より丁寧に作っています。
やったことを並べます。
1. オリジナル楽曲10曲をAIで作った
Suno というAI音楽サービスで、日本語のラブソング・寄り添いソングを10曲作りました。
スタイルは、Lo-Fi R&B、ジャズピアノ、シティポップ、子守唄ピアノ。
全部「男性の低い声」で歌わせています。
歌詞は全部、トワが「君」に語りかける形にしました。
たとえば1曲目「君のとなりで」の出だしはこんな感じです。
深夜2時の灯り
頑張ったね、今日も
何も言わなくていい
俺の声、聞こえてる?
こういう「言ってほしい言葉」を10曲分。
やってみて思ったのは、ラブソングって、結局は承認なんですね。
褒められたい、見ていてほしい、大丈夫だと言ってほしい。
それが満たされる夜が、人には必要なんだなと。
2. 1時間動画にミックスした
10曲だけだと約22分しかありません。
1時間にするため、こんな構成にしました。
- Phase 1(22分):オリジナル10曲を順番に
- Phase 2(22分):同じ10曲を別の順番で再演
- Phase 3(15分):寝かしつけ用のピアノBGMで終わる
合計60分59秒。
最後はそっとフェードアウトして、布団の中で眠れるように。
3. 背景動画を1枚の画像から作った
背景は、ChatGPT に「深夜2時の作業部屋・男性の後ろ姿・窓の外に雨」と頼んで作った画像1枚。
それを ffmpeg で1時間ぶんスローズームさせ、
窓の外だけに雨を降らせ、コーヒーから湯気を立てて..
1時間流しても疲れない、控えめな動きをつけました。
失敗:AI音声を3つ試して、全部ダメだった
実は最初、トワに直接セリフを喋らせる計画でした。
ElevenLabs、VOICEPEAK、音読さん..3つのAI音声サービスを試しました。
が、どれも「AI音声感」が拭えなかった。
特に日本語で「優しく寄り添う男性の声」を出すのは、
2026年5月の段階では、まだ難しい。
聞いた瞬間に「ああ、機械だな」とわかる。
それが伝わると、コンセプトは一瞬で崩れます。
寄り添いたいキャラクターが、機械的に「大丈夫だよ」と言っても、
むしろ寂しさが増すだけ..。
3日かけて声に挑戦した結果、
「セリフは諦めて、歌詞で語りかける」方針に切り替えました。
歌になっていれば、AI音声感はLo-Fi の世界観に溶けこむ。
これはSuno でテストして、ハッキリそう感じました。
失敗3日ぶんを引きずるか..と一瞬迷いましたが、
潔く方針変更したのが、結果的に正解でした。
5月24日(日)22:00に公開予定
チャンネル「トワのひとこと」の第1弾動画は、
2026年5月24日(日)夜10時に公開予約しました。
タイトルは、
「深夜2時、君のとなりで|トワのひとこと 1時間ラブソング集」。
公開してからの数字や反応は、また次の記事で書きます。
Kacchan Sound の時は48時間で300視聴でした。
ターゲットを完全に変えた今回、どんな数字が出るのか..
正直、まったく読めません。
が、それがワクワクします。
新しい層に届くかもしれない。
誰かの孤独な夜が、少し軽くなるかもしれない。
50歳の僕がこれから挑戦すること
2つ目のチャンネルを立ち上げて、改めて気づいたのは、
「AIを使えば、ひとりで複数のメディアを運営できる」ということ。
昔だったら考えられない話です。
楽曲制作にプロのミュージシャン、声優、映像クリエイター..
1チャンネル作るのに数百万円かかった時代。
それが今は、月18,000円のAI課金で、ひとりで全部できる。
これからの計画です。
- Kacchan Sound:海外向け第2弾30曲、6月配信予定
- トワのひとこと:月1〜2本ペースで1時間動画を量産
- 両チャンネルでショート動画も並行運用
- 収益化条件(1,000人+4,000時間)を年内達成
50歳から始めて、どこまで行けるか。
このブログで全部書きながら、検証していきます。
この記事をベースに、note でも公開しています。
読みやすい縦書きスタイルで、もう少し感情寄りに書きました。
▶ note版を読む
🌙 「トワのひとこと」公開と同時にお知らせします
第1弾動画は、2026年5月24日(日)22:00 公開予定。
同時に、Kacchan Sound の最新動画もチェックしてみてください。